鹿児島あおぞら🍀弁護士ブログ

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留萌→オロロンライン→稚内へ

旭川市から数キロの距離にある神居古潭(カムイコタン)に向かう。

曇り空の旭川を出発、10数キロ走って神居古潭に到着。
廃駅となったカムイコタン駅をサイクリングターミナルとして、サイクリングコースが作られている。
しかも機関車が3台も保存されている。D51とC62とあとなんか。現在は落石の影響で利用できなかったが、廃トンネルもサイクリングロードに利用されており、楽しそう。
神居岩というロッククライミングできる大きな岩があるそうだが、早く行き過ぎてその道がまだ開いてなかった。早く出発するのも考えものだ。


朝早いこともあって、誰もいないサイクリングロード。道をさえぎるようにクモの巣が張っている。
しかも「去年の8月にクマが出たので気をつけるように」との看板が。
途中でものすごく獣くさいポイントがあったんですが、それは。
頭をなでていい子いい子してみる。


カムイコタンに到着。廃駅やサイクリングロードのほかに、なぞのストーンサークルや竪穴四季住居跡などもあるそうだ。
近くの小学生に行く価値があるかどうか聞いたら、「つまんない」とのことなのでちょっと山を登るストーンサークルには行かなかった。
でも地元小学生からすれば見慣れてるのでそういう返事になるのだろう。行っておけばよかった。

写真はカムイコタン大橋。この隣で売店を営むおばあちゃんと世間話。たしかこないだテレビに出てた、このおばあちゃん。


神居古潭いきなり三台の機関車のお出迎え。しかしマムシ注意の看板に釘付け。









廃トンネルを利用したサイクリングロードだが、落石のため通ることができなかった。
中をのぞくと向こう側が見えた。向こう側のサイクリングロードはちょっとしかないらしい。


廃トンネルとは反対側の風景。旭川市内に向かってサイクリングロードが伸びる。
自分が通ってきた国道横のサイクリングロードとは別の道。
ホームや駅舎をサイクリング用に改造。




駅舎内はちょっとした資料が展示されている。
午前6時くらいに来てしまったので鍵がかかっていた。


カムイ岩が遠くに見える。
近くまで行けるらしいが、朝早かったせいか山道の門に鍵がかかっていたので行けなかった。


ただ、鍵がかかっていなくても、半そで半ズボンじゃちょっとためらうほど鬱蒼とした森の中を進むことになりそうなので躊躇したかも。あと、マムシとクマもね。

鐘の鳴る町、秩父別。



北海道でひまわりが有名なところといえば、智恵文とここ北竜町だそうな。
ただ、満開となるのは8月なので、7月中旬のこの時期はあまりひまわりは咲いていなかった。旅の都合上しょうがない。
道の駅サンフラワー北竜。


北竜町のひまわりの里。道の駅サンフラワー北竜から南へ一キロほど行ったところにある無料のひまわり畑。レンタサイクルもあったので利用すると楽だろう。
満開には程遠いけど、景色と相まって綺麗だった。






ひまわりチャーハン。ひまわりの種が入っており、香ばしい。


たいしたアップダウンもなく留萌までは平坦な道が続く。
ただ、遮蔽物がないのでめちゃくちゃ焼ける。日焼け止めをケチるなかれ。


風が田んぼをわたっている。




留萌に到着。黄金岬キャンプ場でテントを張る。ほかにも数人バイカーが。
やっと日本海にたどり着いた。
留萌に入る直前ちょっとしたアップダウンがあって疲れた。


右のほうに細長く続く無料のキャンプ場。黄金岬の目と鼻の先。


詰めれば20張りくらいのスペースがありそう。
ただ町中からこの場所に来るには結構下る。ということは街に買出しに戻るには上り坂があるということ。まあたいした距離ではないけど。
この日は車できた老夫婦やバイカーなど7人ほどが宿泊。
日の入り(7時過ぎ)にはまだちょっと時間がある。
が、ちらほら車も集まってきた。
夕日が沈むさまは素晴らしかった。
早朝,留萌の黄金岬キャンプ場を出発。

道の駅、おびら鰊番屋にて。にしんそば、750円。

鰊を麺におりこみ、なおかつ大きな鰊の甘露煮が上にドカンとのったシンプルさ。
だいぶ旨い。
例によって早く出発しすぎたので、食堂が開くまで一時間近く待った。

平坦な海岸線。向かい風もそんなになく、とても走りやすい。

と、この時点では思っていた。
苫前あたりからが地獄だった。(あくまでも貧脚の自分にとって。)

風車の一番高いところで90メートルほどある。
近づいてみると、なるほど、でかい。




似たような位置にあるのに、風車の回り方が違うのはどうしてだろうか。
このあたりの風車は大体5秒に一回転くらいだった。


原野が広がる。



ここらへんからバイカーが多くなってきた。
同方向に進むバイカーは8割くらいが追い抜きざまに合図を送ってくれる。
こっちも手を上げて応える。
他方、反対方向から来るバイカーはこっちが挨拶したら返してくれるが、あっちから挨拶してくることはあんまりない。
おもしろいことに、知床あたりになると、この現象は逆転する。
つまり同方向に向かうバイカーの挨拶は減り、逆に反対方向からのバイカーは向こうから挨拶してくれる。
これは、どちら回りにせよ北海道を一周するライダーが、はじめのうちは挨拶するが、後半では飽きたり疲れたりして挨拶が億劫になるからではないか。
勝手にそういう想像をしながら自転車を漕いでいた。多分偶然だろうが。


道の駅、サンセットはぼろ。

相変わらず暑い日が続く。
バラもちょっと枯れてた。

初山別の廃線跡。

廃線後も鉄橋やらトンネルやらが残っている。廃線マニアにはたまらないだろう。
これらをサイクリングロードにしてもらえばもっといいんだけど。

同じく初山別の廃トンネル。中はどうなってるんだろう?気になる!けど近づけない。残念。


橋梁跡。


夏ですね。


しかし苫前あたりからこんなアップダウンが何度も何度も何度も何度も何度も


やっと今日の宿泊地、遠軽の富士見ヶ丘キャンプ場に着いた。これで明日の稚内到着がぐっと近づいた。

汗だらだらでハスカップとバニラのミックスアイスを頼む。


アイスの上のほうはサービスとのこと。ただ単に失敗しただけのようにも見えるが、ありがとう。
ハスカップはブルーベリーの味がした。つぶの大きさが違うだけ?

今日のキャンプ地は、海岸側とちょっと丘を登ったところと山林奥が選べた。
風が強かったので、丘を選んだ。宿泊者は自分ひとり。カップゴルフ場がキャンプ場になっていた。
ちなみに,キャンプ泊の場合,風呂は近くの銭湯,洗濯はキャンプ場内の水道でゴシゴシしてテント外にほっぽっておく。
大体朝になってもレーパンもサイクルジャージも乾いていないが,構わずそのまま着て出発する。どうせ汗をかくし,体温で乾いていく。

朝晩はだいぶ冷え込んできた。北上してきていることを実感した。

 

道道106と国道232の分かれ道。

オロロンラインは前者。サロベツ原野と海岸線に挟まれた平坦な道をのんびりと行きましょう。

あと62キロか~。このまますんなりと稚内に着きそうだ。

な~んて油断するからパンクなんてしたんだ、きっと。

お行儀よく風車が並んでいる。
愛車と共に写真を撮っているライダーもいた。
ここらへんからだんだん向かい風が強くなってくる。半端じゃない。


利尻富士がはっきり見えてきた。


こういうなんでもないところでパンクした。

この自転車を買って早2年。
初めてのパンク。スローパンクのようなので空気を入れつつだましだまし進む。
その場で修理するのには暑かったし、水も食料も尽きていたので。
それにしても稚内まで30キロの地点だったので焦った。次の抜海という町に行くまでにも10キロ以上あったし、水も食料もなかったので今考えるとピンチだった。
その後、稚内の防波堤下でチューブ交換して無事に修理完了。

浜勇知、こうほねの家に到着。売店にて芋もち100円とジュースを買う。
お腹もすいていたので心底ほっとした。ここまで数10キロ、全然売店なかったし。

芋もちはサツマイモではなくジャガイモだそうだ。それにしてはとても甘い。
お代わりまでしてしまった。


ここでは野生植物を無料で見られる。一周10分ほど。
自分が行ったときは、目立った花は見られなかった。
利尻富士はよく見えた。

稚内とノシャップ岬への分岐。
稚内市内へすぐに行きたいなら右の急坂を越えて数キロ。
ノシャップ岬経由で行くなら左の海岸線をのんびりと。



自分はパンクしていたし疲れていたので、一刻も早く稚内に着きたかった。
そこで急坂を登った。ノシャップ岬は明日の朝寄るつもり。

線路の北限。稚内駅。

線路止めに感動した。
最南端の西大山駅は終点ではなく線路止めがなかったのでいまいち実感がわかなかったが、稚内駅は文字通り北の終点なので感慨もひとしお。

稚内港北側防波堤ドーム。



思ったよりでかい!!夕方行ったときにはテントを張っている人はいなかった。
風もしっかりガードしていたので十分キャンプができる。
ちなみに、道を聞いたついでに警官にドーム内でのキャンプの是非を聞いてみた。
事実上黙認らしい。ただ、たまに変な輩も来るので注意するようにとのこと。
実際荷物などを盗まれたキャンパーもいたらしい。

たこしゃぶ定食。

これで1800円を高いと見るか。
もうちょっとタコが多ければいいのに。
でもおいしかった。

最北の駅。ここでは立ち食いそばを食す。
暖かいそばで冷えた体を癒す。


今回は、パンクやらなにやらで心身ともに疲れていたし、とても寒かったので、この旅で初めて民宿に泊まった。
素泊まり3800円を高いと思ってしまった自分が怖い。ここら辺の民宿のなかでもかなり安いほうなのだが。
ちなみに名前は「民宿さいはて」。名前に惹かれて泊まったようなものだ。おばちゃんも話好きのいい人。