道北バイクツーリング 2007夏
8月18~19日(バイクの日?)に3度目の稚内ツーリング(バイクでは二度目)に行ってきた。
今日からしばらくその特集。
旭川から道道72号線で北へ。江丹別峠を越えて国道275号線に合流する。
ここら一帯は幌加内といって蕎麦の名産地である。ちょうど蕎麦の花が白い色を地つけていた。
そこから239号線に入り霧立国道という快走路を飛ばす。なかなかのワインディングロード。
内陸からの長い道のりを経て、ついに海岸線に出た。
たまにはこういう写真もよい。と自分で言ってみる。
撮る前に、グローブでメッキを一所懸命磨いた。
239号線は232号線にぶち当たりここで終わり。
ここからはオロロンラインと呼ばれる稚内までの海沿いの道をひた走る。
北海道にはいろいろな道があるが、個人的にはこの道が一番好きだし思い出深い。
苫前、羽幌と抜け、遠別の道の駅で甘エビ丼を食べようとしたら、昼飯時なのにすでに売り切れ。もっと前の店で食っておけば良かった。
手塩から道道106に入ってすぐのところにある風車群。
オトンルイ風力発電所というらしい。
去年の夏に初めて自転車で来たときも感動したけど、
何度見てもやっぱりすごい・・・。
青い空に映える白い風車。
風車が回る音が結構でかい。
どこまでもまっすぐな道。
でも意外に通行量は多い。
稚咲内(なんて読むんだろう?)から内陸に入ると、サロベツ原野。
文字通り原野。なんもない。
利尻富士がこんにちは。
もうちょっと涼しい時機になれば、利尻富士に雪が被さりとても美しい。
なんもない。
誰もいない。
見たのは、アオダイショウとキタキツネだけ。
実は国道に出るまでだいぶ彷徨った。
ツーリングマップルを忘れると北海道でもこういうことになる。
5時過ぎから、日没の6時40分ころまでずーっと、「こうほねの家」の砂浜に座って待っていた。
雲はほとんどなく、真っ赤な夕焼けを期待したが、そんなに赤くはならなかった。
でも夕日はすごく綺麗だった。
遠くから見ると、何かの城のように見える。
おいしそ…かわいい牛ですね。
今年は名寄の智恵文は向日葵がないそうで。
というわけでもうひとつの向日葵の名所、北竜町にやってきた。
クローズアップ。
暑そうだった。
道北ツーリングはここまで。