大隅半島南回りバイクツーリング2013
10月13日、3連休の真ん中、朝6時30分出発で、大隅半島を南回りにツーリングすることにした。
今回のルートは以下のとおり。
鹿児島市から桜島フェリーにて桜島港へ。そこから国道224号→国道222号→県道68号→国道269号で大隅半島の西端(錦江湾沿い)を南下。錦江町にて左折し、国道448号で一気に大隅半島の東端(太平洋側)へ。
あとは北上してロケットで有名な内之浦を経由し、東串良町あたりで県道541号→国道220号→県道67号→国道504号にて牧之原まで。そこから左折して県道478号で一気に錦江湾まで下る。国道220号で桜島港まで走って、フェリーに乗って帰宅。9時間ほどかかった。
今回のツーリングの目的は2つ。1つは、南大隅の綺麗な海の写真を撮ること、もうひとつは、1987年に廃線となった国鉄大隅線(国分~鹿屋~志布志)の遺構を調査することだ。なお大隅線調査はかなりマニアックなので別記事としてまとめる予定。
24時間営業の桜島フェリーに乗り込む。日曜6時半でも10台くらい車がいた。
朝日を浴びる桜島。桜島を抜けたころ噴火。南西の風で助かった。
鹿屋市天神町にある荒平天神。1530年ころの創建で、菅原道真を祀っている。
現在の社は大正時代の火事により再建されたものだが、御神体は焼けずに無事だった。
島が砂州でつながっている陸繋島で素晴らしい眺め。
荒平天神付近の海。南に行くほど透明度が増してくる。
9時過ぎに国道269号沿いの売店でたこ焼きと飲み物を買った。
ちょっと寄り道をして、神川大滝公園へ。
かなり高い位置にある吊り橋まで登って上から滝を鑑賞することも可能だが、だるかったのでやめた。
小滝。滝の裏側への遊歩道があったが、早朝だったせいか立ち入りを禁止するロープがあった。
大滝。比較対象がないのでわかりづらいがそれなりに規模が大きい。
滝の上はどうなっているんだろうか。
神川大滝公園を出発し、国道269号に戻る。途中、錦江湾の対岸にある開聞岳がよく見えた。
錦江町役場の手前で国道448号へ。内陸に入り、道がよく交通量も少ないので快適に飛ばす。
山の中をひた走り、いきなり太平洋が眼前に広がる。
下には何やらくねくねの楽しそうな道が。
佐多岬あたりから大隅半島の太平洋沿岸を走る県道74号だ。
ほどなくして岸良海岸に到着。沖縄や奄美の海にも負けないくらいの、とても綺麗な海だ。
ウミガメの産卵地でもあるらしい。この透明度を見れば納得。
海岸線は入り組んでいる。柱状節理と呼ばれる、岩体が細長い柱のようにいくつも連なっている形状があちこちで見られる。
東端の串良から大隅半島を横断して西端の福山へ。
牧之原台地から県道478号を利用して海岸線まで一気に下る。
途中にあった展望台などからの風景。
連休でも空気を読まず噴火を繰り返す桜島。
加治木方面を望む
県道478号沿いにある中茶屋展望台には、しっぽをピンと立ててやたらとご機嫌な猫が。