鹿児島あおぞら🍀弁護士ブログ

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人吉鉄道旅行🚃

人吉まで電車で出張してきた。
鹿児島中央駅から吉松駅までは特急「はやとの風」号、吉松駅から人吉駅までは「いさぶろう・しんぺい」号に乗ることにした。

はやとの風。黒い車体が渋い。鹿児島中央駅を0925に出発。平日だからか客はまばら。


内装は木を用いた優しい色合い。
こちらは指定席車両(1号車)。

展望席がある。


しつらえが凝っている。


次は自由席車両(2号車)。1号車と2号車で雰囲気がだいぶちがう。


観光列車なので、運向上も工夫されている。例えば、嘉例川駅などで5分程度停車して、その間に駅舎などを見学することができる。
嘉例川駅は1903年に創設され、木造の駅舎は110年たった今でも現役である。


古そうな金庫についていたラベル。検索してもヒットしなかった。


1108に吉松駅に到着。30分ほど、次の電車「いさぶろう・しんぺい」号を待つ。

 

いさぶろう・しんぺい号。はやとの風に乗っていた客が半分位は乗り継いでいるようだ。


さきほどまで乗っていた「はやとの風」号と2台並ぶ。


1149に吉松駅を発車。


内装は、木を用いているが、はやとの風号よりも重厚かつシックな色合い。


座席もなんとなく明治や大正っぽい。山深い線路を行く肥薩線の雰囲気にマッチしている。


洒落たソファ。これも自由に座れる。


調度品も全く違う。


森永ミルクキャラメルが合いますな。


吉松~人吉間は昔から交通の難所で、特に鉄道にとっては勾配がきつい。
そこで、勾配を克服するために、ループ線がひとつ、スイッチバックが2つ用意されている。
いずれも、同じ標高に到達するのによりたくさんの距離をとって勾配を緩やかにする技術だ。
特に大畑(おこば)駅は、ループの中にスイッチバックを備える日本で唯一の駅である。

真幸(まさき)駅。スイッチバック駅である。線路分岐の一部が見える。この手前にも分岐がある。

吉松から来た電車は一度真幸駅ホームにて停車し、そのままバックしつつ線路を切り替える。その後に停止し再び元の方向に進行してさらに別の線路に切り替え、次の矢岳駅に登るのである。
一人しかいない運転手は、電車をバックしたり元の方向に戻したりするため、電車の端から端を往復することになる。

真幸駅では5分程度停車する。


次の矢岳駅はSLが展示されている。



矢岳駅を出てすぐに日本三大車窓と呼ばれる展望名所があり、電車は1分ほど停車してくれる。
日本三大車窓とはどういう基準で誰が決めたのかは不明だ。


大畑(おこば)駅はループ線と言って円を描くような線路になっており、その途中にあるスイッチバック駅だ。
ただ、ループ線については木々が生い茂っておりわかりづらい。
下の写真で説明すると、矢岳駅からループ線(1番上の線路)を降りてきて一度停止し、バックして線路を切り替えて大畑駅に入構し(上から2番目の線路)、また元の方向に進行してさらに別の線路に切り替える(列車が走っている線路)。



1303に人吉駅に到着。

打ち合わせを終え、しばらく時間があったので人吉の町を散策。
ちなみに昼は、上村うなぎのうなぎめし。やや値は張るが、旨い。

 

 

新温泉という銭湯。どこが新なのかと突っ込みたくなるほどに、レトロだ。レトロ風ではなく、昭和8年創業のガチのレトロ。


番台が現役。


脱衣所から中が見える。


小さい湯船が二つ。泉質はトロトロしていて、ややぬるいが、出た後から体が温まってくる不思議な感じ。


マッサージソファと体重計。


ポスターもまた時代を感じる。


 

青井阿蘇神社。茅葺きでできている。熊本県に現存する建築物では初の国宝に指定された。







人吉はあまり空襲による焼損がなかったのか、戦前からあるのではないかというくらいの古い木造建築物が多く存在する。
町は昭和のムードが漂っている。