鹿児島あおぞら🍀弁護士ブログ

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水上坂(みっかんざか)

水上坂は,薩摩街道のうち,出水筋にある,鹿児島市街地を出て最初の難所となる坂。
常盤町入り口から武岡ニュータウンへと登る坂である。「みなかみざか」ではなく,「みっかんざか」と発音する。
水上坂の名前の由来はこの辺りがかつて水源地だったからだ。今は暗渠化され,川があった名残はほとんどない。

鹿児島中央駅側から常盤町に入ってしばらく進むと,左手に日枝神社が見えてくる。
参勤交代に向かう殿様もここを参ったという。


その少し先に,殿様が装束を改めた「御装束の門」屋敷跡の石垣が残っているらしい。

さらに進むと,道が一部狭くなる箇所がある。

道の両側にある石はかつてここにあった太鼓橋の跡である。

その少し手前右側には水神様が祀られており,ここには阿弥陀井戸と呼ばれた水場があったそうだ。
このあたりが水源地だったことを示す数少ない証である。


さらに進むと,やや道路が広くなって水上坂が姿を現す。

最近拡張工事等がなされ,当時の面影は全く無いだろう。
それでも,かなりの急勾配であることは間違いなく,当時ここを人の足や馬で越えていたことを考えると昔の人々の苦労が偲ばれる。

出水筋は,参勤交代でも使われていた由緒あるルートだ。
鹿児島では,妙円寺参りと言って,島津公が祀られている伊集院の妙円寺までお参りに行くイベントが小学校などでよく行われている。
その妙円寺参りでもこの水上坂を登ることになる。