鹿児島あおぞら🍀弁護士ブログ

鹿児島あおぞら法律事務所の代表弁護士、犬童正樹のブログです。法律ネタ、バイク(W650)や自転車(MR4r)ネタなど。無料相談予約はTEL099-295-6665またはaozoralaw@outlook.jpまで

破産免責は最後の希望です

破産免責は、多重債務で生活が成り立たない方にとって、最後の希望といえる手続きです。

鹿児島あおぞら法律事務所の弁護士が説明します。

 

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債務整理には、①任意整理、②自己破産、③個人再生の3つがあることを以前お話ししました。

 

今回は、②の自己破産について説明します。

 

自己破産とは、裁判所に、今の収入では借金を返せないことを認めてもらう手続きです。

破産とセットで、借金の支払義務を全額免除してもらう(免責)手続があります。

 

通常の流れとしては、

 

弁護士に破産を依頼

弁護士から裁判所に破産免責申立書等を提出

裁判官との審尋(面談)

破産開始決定

免責許可決定

 

となります。

 

借金の過程に著しいギャンブルや浪費などの問題がなく、かつ債権者への配当ができそうな財産がなければ、同時廃止という手続になり、比較的短期間(申立から3か月程度)で免責まで下りることが多いです。

 

しかし、例えばギャンブルによる借金の割合が大きかったり、高額な財産(不動産や数十万円以上の預貯金など)がある場合は、同時廃止ではなく、管財事件となります。

 

その場合、裁判所により破産管財人弁護士が選ばれ、免責の調査や財産の換価などで、免責まで半年~1年近くかかることもあります。
また、鹿児島の裁判所の運用では、少額管財事件になれば原則として20万円程度を裁判所に納める必要があります。

 

不動産などの高額な財産がない(または、あるが失ってもいい)、借金の過程にギャンブルや浪費などがない(あっても少額)のであれば、債務が全額免除される自己破産手続が最適です。

 

もちろん、可能であれば借金は返済すべきでしょう。

しかし、自分や家族の生活や健康を害してまで返済する必要があるのでしょうか。
国が認めている経済的再出発の制度ですので、敬遠したり遠慮する必要は全くありません。


また、破産の事実は官報には載るものの、自分から話さない限り第三者が知ることはほとんどありません。

住民票や戸籍にも載りません。


免責後の生活や公的な権利についても何の制限もありません。

 

任意整理(借金全額を3~5年で返済する債務整理方法)と自己破産で迷っている場合、借金を60回払い(5年)で無理なく完済できるかどうかを基準にすべきでしょう。

 

 

借金のことでお悩みの方は、お早めに弁護士にご相談ください。
鹿児島あおぞら法律事務所は、初回無料相談、完全予約制、個室相談、秘密厳守ですので安心してご相談ください!