純喫茶のススメ 薔薇道(バラード)@ダイエー鴨池店
鹿児島のレトロな純喫茶を探訪する記事です。
純喫茶とは、お酒を提供しない純粋な喫茶店のことです。
ウィキペディアによると、もともと、カフェから派生して、女給(ホステス)による接客を伴う喫茶店(特殊喫茶)との差別化の意味で、純喫茶という言葉ができたようです。
カフェー丸玉女給事件という有名な判例がありますが、ここでいう「カフェ」は今でいうクラブやラウンジのような意味合い(特殊喫茶)なんですね。
話を戻しますと、純喫茶はどんどん数が減っています。
チェーン店は増える一方、個人経営のレトロな純喫茶は数が少なくなっている印象です。
私はこれまで純喫茶というものにそれほど興味はありませんでしたが、純喫茶を探訪されているブロガーさんの記事を拝見して、興味が湧きました。
もともと、廃線跡やレトロ建築が好きなものですから、純喫茶探訪は親和性があったのでしょう。
さらに言うと、格調高い純喫茶より、百貨店などで昔から営業している大衆向けの純喫茶が好きです。
今回は、ダイエー鴨池店(現「イオン鴨池店」)内にある喫茶店「グラタン&パーラー薔薇道(バラード)」です。
実家が近いのでダイエーには子どものころからよく来ていましたが、この店を利用するようになったのは最近です。
食欲をそそるショーケース。
子どもが好きなグラタンやドリアがメインメニュー。
私も子どものリクエストでこの店によく訪れるようになりました。
レトロな内装、落ち着きます。
いい意味でチープな感じ、好きです。
ハンバーグドリアセットを頂きました。
食後のコーヒーもついてきます。
また時間があるときに、鹿児島の純喫茶を探訪したいと思います。