あおぞら🍀ブログ

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道東バイクツーリング 2007夏

三連休を使って、道東ツーリングを企てた。

旭川を八時に出発。天気は曇り。
旭川からサロマ湖までは、のどかな田園地帯が続く。
早く道東に入りたい一心で、あまりこのあたりの写真はなし。

途中で北見峠をパスすべく紋別自動車道を使った。
予想通り120㎞/hは出ているであろう車がバンバン通り、
その都度進路を譲る。
4㎞の北大雪トンネルで後続車がいなかったのにはホッとした。

遠別あたりから晴れてきた。
サロマ湖では、北勝水産でホタテカレーなどを食う。


1日目 走行距離約250㎞
旭川遠軽サロマ湖→能取岬→女満別(メルヘンの丘)→網走

2日目 走行距離約270㎞
網走→ウトロ→羅臼→開陽台→裏摩周(神の子池)→川湯温泉

3日目 走行距離約350㎞
川湯温泉摩周湖オンネトー→足寄→ナイタイ高原→糠平
三国峠旭川


サロマ湖カーリングの町常呂町を抜け、網走の北にある能取岬に行く。
2006ツーリングマップルの背表紙が能取岬だったので、行ってみたくなったから。
旭川から網走は意外に近く、女満別を見てもなお時間が余ったというのもある。
電車だと旭川網走間は4時間近くかかるのに…。

マップルには一部ダートと書かれていたが、全線舗装済み。
写真のような海岸線を抜け、森の中の道を抜けるといきなり岬が現れる。
岬周辺では牛や馬が放牧されている。

 


海に吸い込まれていくような道。
これが2006のツーリングマップルの背表紙にあった道である。
結構交通量は多いので、何台かの車やバイクをやり過ごしてやっと撮った一枚。

 


岬の縁に行くと、なかなか綺麗な青い海を見ることができる。

旅人はなぜか岬が好きである。

 


網走から南に10㎞ほど行ったところに丘陵地帯がある。
メルヘンの丘と呼ばれている。
美瑛そっくりの景色が広がる。
これが美瑛だと言われてもたぶん信じそう。

 


右手に大きな湖。

 


日本のマッターホルン
斜里町を過ぎていよいよ知床ってところから右側に見えてくる。
これが見えてくると、知床に向かってる!という高揚感がわいてくる。
金曜の夜みたいな。

 


ウトロにあるオロンコ岩。
けっこうきつい階段を登ったら眼下に広がる青い海。

 


ウトロから羅臼へと向かう知床横断道路。
その最初にある知床八景でもあるプユニ岬。
天気もよくて最高の景色。
プユニ岬の看板があるちょっと手前の駐車スペースの方が景色は綺麗。
写真もそこから撮ったもの。
このあたりから動物注意の看板が目立ち始める。

 


ウトロの町中にある、文字通りゴジラの形をした岩。

 


頭に雲の帽子。

このあたりまでは本当に天候がよかった。
峠付近になると霧が立ちこめ、羅臼岳は全く見えなくなった。
ウトロ側に下る道はずーっと霧で冷や冷やものだった。
峠のこちらと向こうではまったく天気が違うのはおもしろい。

ちなみに7月下旬に再び車で来たときは、羅臼側が曇り、ウトロ側は快晴で国後島もくっきり見えた。

 


去年の自転車旅行に続き、今回もヒグマは見られず。
でも鹿はたくさんいた。
これは7月下旬、ヒカリゴケの洞窟にて。エゾシカは日本最大の鹿である。

怖い。

 


裏摩周にほど近い場所にある、摩周湖の伏流水がわき出る泉。
摩周湖が、外部に流れる川を持たないにもかかわらず、年間を通じて水位が一定なのはこの泉のせいである。浅いように見えるが6メートルほどの深さである。
澄んだ水は波長の短い青い光を散乱させて、青が強調される結果、このような色になる。たぶん。

2㎞ほどの砂利ダートを通るが、オンロードバイクでも何とかなる。ただ、交通量が多いので対向車に注意。

 


別角度から。
空の青を反射している。
池自体は小さいので5分もあれば一周できる。
最近は観光客もどんどん増え(自分もそのひとりだが)、かつてのような秘密の観光スポットという感じではなくなったそうだ。


オンネトー。別名、五色沼
天候や時間、見る角度によって色を変える。

 


オンネトーからの帰り道だったので二度目の来訪。
牛が密集。リアル塊魂

 


三国峠へ。だんだん晴れてきた!

 


三国峠の近くにある樹海を貫いたような橋。
三国峠PAからこの姿は見えず、やや十勝三股側に下る橋のところから良く見える。
車が通らなくなったところを見計らって一枚撮った。

S字の形状がこの橋の美しさ。
この橋だけ何度も往復しているバイカー発見。

 


糠平湖のアーチ橋群の一つ。
国道から見られる。

道東ツーリングはここまで。