鹿児島あおぞら🍀弁護士ブログ

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北海道旅行2009 道北編


5時起きで、6時5分発の旭川稚内普通列車に自転車とともに飛び乗る。
道北一日散歩切符で行ける北限、天塩中川駅までの電車旅。
そこから自転車で日本海が見えるオロロンラインを目指す計画だ。

写真のように、自転車の前輪を外し、専用の袋(輪行袋)に入れれば、電車に持ち込むことができる。
ただ、その際はスペース確保が重要となる。北海道の普通列車は1両編成のことが多いのでなおさらだ。
今回は最後方にワイヤーロックでくくりつけておいた。

 


天塩中川駅から日本海に面する手塩までは、30キロ程度である。
ちょっとした峠越えはあるが、基本的には平地なのでそこまできつくはない。
北海道ならではの何もない平原が広がっていた。

ちなみに、ハンドルについている機械はサイクルコンピューターと呼ばれるもので、現在速度や平均速度、走行距離、走行時間などがわかるすぐれものである。
これは、自転車の車輪のスポーク部分にセンサーをとりつけ、同時に車輪の円周を機械にインプットすることで、車輪が1回転するたびにどれだけ進んだか自動的に測定されることになるので、後は時間の概念を加えて速度なども割り出す仕組みになっている。安いものだと2000円くらいで買える。これがあると自転車は一気に楽しくなる。

 


北海道の直線道路は尋常ではない。
連休ということもあるのか、比較的交通量は多い。
路肩が広いので、自転車でも走りやすい。

 


迫力のある看板。何の変哲もない写真でも、この看板だけでスリリングなものに変わる。

 


天塩に到着し、しばし水分補給してから、日本海オロロンラインを北上する。
ライダー憧れの道、道道106号線である。
左手には利尻富士を望むことができる。
実は、手塩で一泊することを考えていたが、12時くらいに手塩に到着してしまい何もすることがなかったので、今日中に稚内まで行くことにした。
しかし向かい風が…。

 


オトンルイ風力発電所

手塩から出発してしばらくすると、右手に28基の風車が一列に並んで出迎えてくれる。地上から羽根のてっぺんまで100メートル近くある。
自分の中での「北海道で印象深い風景」第1位である。

ちなみに、糠平湖のタウシュベツ橋梁跡、摩周の神の子池、阿寒のオンネトー、美瑛の親子の木、函館の八幡坂、開陽台の北19号線あたりも捨てがたい。挙げるときりがない。

 


オロロンラインを稚内に向けて北上していたが、向かい風に心が折れ、サロベツ原野方向に右折し、下沼から宗谷本線に乗って稚内まで行くことにした。
その途中の川。
内陸に入ると風は弱まり、川面が青空をきれいに映し出していた。

 


下沼駅。

貨物列車の車掌室だったらしい。
木造ではないが、これはこれで趣のある無人駅。道路から少し奥に入った森のようなところにあり、標識がないと見つけにくい。
ちょうど30分後に普通列車が到着するようだったので、急いで自転車を袋に収納した。

 


稚内駅。

途中でツアー客が大勢乗ってきて大混乱だったが、何とか稚内駅に到着。

 


稚内北防波堤ドーム。

本当はいけないのだろうが、防波堤内にテントを張っているツーリング族が多い。
近くに行くと内部は広く奥行きがある。

 


今回も、駅から徒歩20秒の民宿「さいはて」に宿泊した。稚内にはこれまで4回来ているが、いつもこの宿である。今日はシルバーウィークだけあって、別館まで一杯のようだった。

窓を開けると、目と鼻の先に線路の北限が。

 




天気予報だと22日以降、道北は雨とのことだったので、猿払や紋別を経てオホーツクラインを南下する本来の計画を変更し、宗谷岬・宗谷丘陵をポタリングしてまた稚内に帰ってくることにした。風邪をひいては困るし、雨でツーリングを強行しても面白くないので。
写真は、宗谷岬の手前から右折すると見えてくる宗谷丘陵である。
稚内からそのまま宗谷岬に行きたくなるが、ここは是非とも立ち寄るべきである。
宗谷丘陵を抜けて数百メートル戻ると宗谷岬にも立ち寄れる。

積丹半島や旭岳にも行ってみたかったので、自転車での旅は今日のポタリングで終了することにした。
相変わらず、根性がないというか、臨機応変というか…。

 


遠くからぼんやり見ると、城のようだが、何かの観測所らしい。
詳細は不明。
後ろの茂みでがさがさっという音がしたので、恐る恐る振り返ると、エゾシカが逃げて行くところだった。熊じゃなくてよかった。

 


連休真っただ中、さすがに観光客が多い。近づいて自転車と一緒に写真を撮れるような雰囲気ではなかった。
宗谷岬は今回で4回目だが、サハリンが初めてくっきり見えた。

 


いつも稚内から宗谷岬方向に向かうばかりで、逆方向に走った経験はなかった。
今回宗谷岬から稚内に向けて走り、このあたりでも利尻富士がはっきり見えることが初めてわかった。
しかも、若干干潟になっているからなのか、利尻富士が海面にくっきり映っている。